リコー戦の結果
本日のリコー戦の結果です。
結果
東芝 17ー7 リコー
試合内容について
東芝はハンドリングエラー7というのが、信じられないぐらい
チャンスでのノックオンのミスとペナルティでチャンスを潰して、選手もファンも
フラストレーションが溜まる試合だったかと思います。
リコーのプレッシャーが強かったのかもしれませんが
こういう試合を見てしまうと一つ一つのプレーの精度は
課題が多いですね。
ブレイクダウンもリコーに何度もターンオーバー(11回)され
サポートも遅い場面が散見されました。
トッド選手、山本選手がいない影響が大きいのかもしれませんが
ブレイクダウンは全体的に良くなかったですね。
試合で良かった点について
それでも良かった点も沢山あったと思います。
まずはセットプレー。ラインアウトは16/17、スクラムは6/6でほぼ完璧でした。
しかも、東芝のスクラムは大半は優勢で、組み勝っていました。
サイズが大きいわけでもなく、まだ新人に近い1列ながら
セットプレーの安定感には驚きです。
原田選手がここまでセットプレーに強みがある選手だと
知らなかったですが、本当に頼もしい選手が加入してくれました。
エリアを意識した、9、10の試合運びも流石でした。
失点を7点に抑えられた要因の一つだと思いますが
長い時間、相手陣地でゲームを進められたので
ピンチの場面を最小限に食い止めることができました。
あと、後半きつい時間帯でのピンチも粘り強く守り切れた点も
チームとして自信になりますね。
ピアス選手の存在は本当に大きいです。
こんなに働き者で優秀なロックは、中々いませんよね。
アタックでは、濱田選手が良かったです。
何度もラインブレイクして、チャンスを作っていました。
試合全体を通して
見ていてスカッとする試合ではなかったですが、こういう苦しい、うまくいかないゲームも
落とさなかった、負けなかったのはチームとして自信になると思いますし
まずは1勝できたことで一安心です。
今日のような試合を見ると、やはりトッド選手、山本選手に早く復帰してほしいですね。
そして、新加入選手の発表も楽しみです。