開幕戦(vs埼玉WK)結果


開幕戦の結果について

昨日行われた東芝(BL東京)vsパナ(埼玉WK)の試合ですが

結果は19ー22で東芝敗戦となりました。

パナは昨年の王者。

メンバーも世界的スーパースターのデアレンデ選手がパナに復帰、

そしてコロインベテ選手。

またライリー選手といった日本代表選手多数いる相手ということで

その王者に対し、どれだけの試合ができるかが、今季の東芝の実力を

測る試合になると思っていました。

結果同様、実力も拮抗していると思える内容、パフォーマンスだったんじゃないでしょうか。

パナは正直、状態が良くなかったのでそれでも勝ちきれない

パナと東芝の差は、この3点という点差以上に大きいとは思います。

しかし、試合を見ていて、東芝の強さを

十分感じることができました。

試合内容の詳細について

まずは1番注目していた東芝の一列目について。

開幕戦でいきなり、1、2番が新人、3番は2年目の選手。

かなり思い切った、起用でした。

この1列の出来が、試合を左右すると予想していたので

大注目でしたが、驚くほど1列の選手のパフォーマンスが

安定していて、危なげがない内容だったと感じました。

特にスクラム。

体重差もあり、ベテラン揃いのパナの1列に対し

ほぼ互角のスクラムで、安定した試合運びにつなげてくれました。

正直予想外でしたし、本当に驚きました。

ラインアウトも含め、セットプレーは安定し、原田、小鍛冶選手の

フィールドプレーも流石の切れ味でした。

1列、2列がここまで若くフレッシュなチームは東芝だけだと思います。

年齢は若いですが、プレーぶりは本当に安定して、プレーや判断もミスも少なく

若さを感じさせない実力の高さを示してくれて、本当に楽しみなフォワードです。

フランカーとして出場した伊藤選手もすごく良かったですね。

トッド選手の欠場で、フォワード戦、ブレイクダウンは厳しいかなと

思っていましたが、全くそんなことはなかったです。

トッド選手の不在を感じさせない、伊藤、徳永、リーチ選手の

運動力と激しさを感じる試合でした。

また、ディアンズ、ピアスの最強ロックも

やはりチームの核だと感じるプレーぶり。

この二人の存在は本当に大きいですね。

続いてバックスですが、中尾、タマニバル選手のプレーも良かったですが

松永選手のプレーの安定感とキレ味がやはり光ります。

試合を通じて感じたのは、東芝の若手の実力の高さです。

しかも、まだ1年目、2年目という選手が完全にチームの

柱になっているところが今の東芝の強さに繋がっているように感じます。

その若手の凄さに加え、ベテランのリーダーシップ、激しさ、安定感が

組み合わさって面白いチームになってきています。

残念ながら敗戦となりましたが、次回はリベンジしてほしいですし

2戦目以降で勝ち星を重ねていって、東芝の強さをしっかり結果で

示していってほしいと思います。

皆様、コメントも頂き、ありがとうございます。

まだ、WORD PRESSのブログに慣れていないため

まだ手探りですが、早く慣れていって使いこなせるようにしたいと思います。

また、皆様、今季もよろしくお願い致します。