ディフェンスの勝利でしょうか。
今季、最も素晴らしいディフェンスを見せた東芝が王者クボタに勝利です。
東芝 ２４−２０ クボタ
強力なアタックを誇るクボタを２トライに押さえました。
東芝のペナルティ４という数字が東芝の勝因の一つであることは
間違いないですが、この試合の東芝は守る時間が長かったにも関わらず
焦りがなく、各選手の自信と冷静さを感じました。
密集にしつこく絡み過ぎず、外に人数が残るように
守っている東芝のディフェンスが印象的でした。
東芝はタックルミスも少なく、一人一人が守りきれていたところが
大きいですね。
たぶん、これなら守り切れるという自信が東芝側に
あったように思います。
立川選手が終始、後ろへキックで東芝のミスを誘発するように
狙っていましたが、東芝側が中々ミスをしないので
クボタとしても、中々攻めきれない感じがあったのかもしれません。
そういう意味では、モウンガ、松永選手がクボタのハイパントを
ミスなく、処理しつづける安定感がこの試合を勝利に導いたようにも思います。
クボタは最後、立川選手がキックで東芝側に簡単にボールを
渡してしまったところが、勿体無い判断だったと感じました。
東芝としては、そのボールを最後まで守り抜き勝利。
クボタには5年ぶりぐらいの勝利かもしれないですね。
それぐらい、クボタには何度もボコボコにされてきたイメージがあります。
クボタはケガ人続出しているので、本来の実力はこんなものじゃないと思いますが
それでも、そんな王者クボタに雪辱を果たすことが出来てとても嬉しいです。
いやぁ、それにしても東芝強くなりましたね。
今まで過去数年、クボタと試合をしたときは
クボタの強さを試合を通して、物凄く感じていて
負けるべくして負けていた印象です。
でも、この試合については
東芝とクボタの実力差は感じませんでした。
逆に、東芝の強さと自信をディフェンスを見ていて
終始感じることができました。
それがファンとしては嬉しい限りです。
本当に素晴らしい勝利をありがとうございます。
これで見事４連勝。
残りの試合も本当に楽しみになってきました。
選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。